転職体験談②

2025年2月24日

転職先を選ぶコツ5選

こんにちは。

看護師のかすがです。

私は病棟看護師からクリニック看護師となり、クリニックを3か所経験しています。

転職するにあたって、大切なポイントがあることに気が付きました。

なぜ気が付いたかというと、一度合わないクリニックに転職し、数か月で辞めてしまった経験があるからです。

経験談もお話ししながら、ポイントを5つ紹介していきます!

かすが
かすが

クリニック以外の転職を考えている方にも共通する内容があるかと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね♪

職場の雰囲気、人間関係

クリニックを選ぶ基準は人それぞれかとは思いますが、私が一番重要視したポイントはここでした。

面接のときに見学もさせてもらえたため、スタッフの様子をよーく観察しました。

観察ポイントとしては3つあります。

・スタッフが疲れ切った顔をしていないか
・医師、スタッフの患者さんへの接し方
・スタッフ同士がギスギスしていないか

見学の段階で人間関係まで見極めるのは難しいですが、短時間でもこの3つのポイントはある程度わかります。

面接の予定しか組まれていない場合もあるので、見学もさせてもらえないか聞いてみるといいかと思います。

私の経験ですが、見学をさせてもらったとき、院長と看護師の関係性に違和感をもち、内定を辞退したことがあります。

「自分には合わないな」と思う点があった場合、早く就職先を決めたい気持ちは抑え、冷静に判断することも大切です。

休みのとりやすさ

休みをとりやすいかどうかは、スタッフの人数によっても変わることが多いです。

総合病院などスタッフの人数がある程度いる場合、業務を何人かで分散することができますが、少人数制のクリニックではなかなか難しいことがあります。

看護師が2人しかいない、というクリニックもあり、1人休むと残った1人の負担がかなり多くなってしまいます。

1人休むことが決まっていれば、「自分はその日絶対休めない…」というプレッシャーを感じてしまいますよね。

私の経験から感じたことですが、看護師が3人以上はいた方が休みがとりやすい印象です。

スタッフの人数もあらかじめ面接の段階で聞いておいた方がいいポイントです。

口コミサイトをみる

口コミサイトには、実際に働いている・働いていた看護師の口コミがみれるサイトと、利用した患者さんの口コミがみれるサイトがあります。

患者さんは思ったより、良くも悪くもはっきり口コミに自分の感じた印象をかいています。

職場口コミに関しては、主に総合病院が多いため、クリニックの場合は投稿があれば、患者さんの口コミを事前にみておくと職場環境のイメージがつきやすいです。

頻繁に募集がかかっていないか

頻繁に求人サイトなどに掲載されているところは、長く続けにくい職場である可能性が高いため、避けた方が無難です。

ハローワークを利用する場合は、相談員の方に掲載頻度を聞いてみるのもいいかと思います。

私は数か月でクリニックを退職したことがありまずが、そこは求人サイトに頻繁に募集がかかっていました。

引っ越しも控えていたため「早く次の転職先を決めないと!」と焦っていて、気づくことができませんでした。

案の定入職してから、信じられないことが次々起こります。

半年間でスタッフが4人辞め、看護師は3人いましたが私1人になりました。

自分にとっていい職場に巡り合うために、最低限「入るべきではない職場」ははずしておく、ということも大切なことです。

勤務時間、残業時間

勤務時間に関しては、自分のライフスタイルに合っているところを選んだ方が無難です。

午前または午後だけ働きたい、朝は早くてもいいから早い時間に帰りたい、など自分が希望する勤務時間のクリニックを選びましょう。

残業時間は必ず確認した方がいいです。クリニックは患者数や受付時間などによっては残業が多いところもあります。

私が現在勤めているクリニックは、月の残業時間が5時間と求人情報に記載がありましたが、患者数がかなり多いため実際の残業時間はもっと多いです。

求人情報に記載されている残業時間だけではなく、面接のときに改めて確認した方が確実です。

残業はモチベーションにも関わってきますので、大切なポイントです。

最後に

私は転職を何回か経験する中で、お伝えしたことを確認しないまま入職してしまい、早期離職につながったケースがありました。

今回紹介した5つのポイントは、転職するにあたって必ずチェックした方がいいポイントになります。

転職するとなると、転職の意思を伝え、退職届を準備し、次の就職先への履歴書を用意して、面接して…とかなりの労力を使います。

できれば1回で自分に合った職場に転職したいですよね。

転職を考えている方は、「自分が働くにあたって大切にしたいポイントはどこか」を考えながら、焦らず冷静に転職先を探してみることをおすすめします。

かすが
かすが

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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